頻発する児相職員の猥褻行為

なぜ児相職員の猥褻事件は異常に頻発するのか?

 全国の児童相談所で、職員の猥褻事件が数ヶ月おきと言っていいくらい繰り返し起こっています。これは、他の行政機関と比べても特異というべきです。その理由として、ノルマに尻を叩かれるブラック企業の営業社員を彷彿とさせる労働環境の児童相談所職員になりたくない人が増えてきている傾向の中で、児童相談所には、子どもに対し劣情を抱く小児性愛の職員が集まる傾向があることを強く疑わせます。こういう人たちは、猥褻行為が悪だという認識がそもそもマヒしているので、今度は自分の下半身をラグビー競技場で曝すようなことを平気でするのでしょう。
児童相談所に併設された一時保護所(児相収容所)は密室化されており、しかも児相は親にも会わせず学校にも行かせないので、収容所に拘禁された子どもたちが猥褻行為を児相職員から受けても、発覚し児相職員逮捕に至る事案は、極めて稀なのが実態です。報道された事件は、まさに氷山の一角と言ってよいでしょう。それをいいことに、この種の嗜好をもつ人物のあいだで噂が噂を呼んで、児童相談所の職を目指すようになることが考えられます。

厚労省やその御用の「子ども人権」団体は、いつまで、このような児相職員を、子どもの権利について「専門性」があるなどとしてまるでナイチンゲールのようにいかにも「高潔に」持ち上げ、そういう評価を裁判所などにさえ押し付けているのでしょうか。子どもたちの権利を守るためには、まず、国連子どもの権利委員会が勧告した、児相収容所の全面閉鎖が緊急に必要です。そしてさらに、このように猥褻職員が跋扈し腐敗しきった児童相談所は、撲滅するしかありません!

またまた起こった! 最新の児相職員猥褻事件: 群馬県警桐生署などは30日、東部児童相談所(太田市)の会計年度任用職員を逮捕した。逮捕容疑は8月11日未明、容疑者の自宅で18歳未満と知りながら16歳の女性とみだらな行為をしたとされる。「間違いありません」と容疑を認めている。容疑者は同児童相談所付設収容所で宿直補助員として勤務していた今年7~8月、拉致拘禁中だった女性と知り合ったという。容疑者は、7月1日から来年3月31日までの契約で計13回勤務した。
児相収容所に拘禁されている児童は、職員から、NOと言えない心理的抑圧を受けています。それが、このような劣情を受け入れる心理状態を作り出したことは明らかです。厚労省は、国連勧告に従って、直ちにすべての児相付設収容所を閉鎖すべきです。新設など、とんでもありません。

2019年に生じた児相職員の猥褻事件をまとめます

事件1.2019年10月9日、大分市で開催されたラグビーワールドカップの試合会場で、島根県出雲市の児童相談所の職員の男らが公然猥褻の現行犯で逮捕されました。 この児相職員は、なんと公衆の面前で自分自身の下半身を露出させたのです。

事件2.去る8月1日には、児相収容所に拘禁中の未就学の女児に猥褻行為をしたとして、仙台市児相職員が逮捕されています。逮捕容疑は、今年2月下旬から3月下旬までの間に、同市青葉区の児相内で勤務中に、人身拘束されていた女児への猥褻行為に及んだというものです。その後、この女児は解放され、4月下旬に女児の保護者の告発から事件が発覚しました。
子どもを早く親に返すと、この事案のように、猥褻被害が発覚してしまいますから、児相はなかなか子供を返したがらない理由もよくわかります。

事件3.2019年2月には、福岡市の児童相談支援センター(児相)の「主任」クラスの男性職員が、やはり児相収容所に拘禁中の担当していた女子中学生を「相談を受ける」と称して地下にある個室に呼び出し、体を触るなどの猥褻行為を繰り返して逮捕されました。この児相収容所については、牢屋のように自由がなく暴力的なところという悪評が、地元で既に定着していたということです。

2020年に生じた児相職員の猥褻事件をまとめます

事件1.2020年1月、米子児童相談所(鳥取県)で児相が拉致拘禁していた女子中高生2人を男性児相職員が宿直室に招き入れ、下着姿で抱擁やキスを繰り返していたことが発覚。 県は27日に解雇処分にしたことを明らかにしました。

事件2.2020年3月1日未明、奈良県中央こども家庭相談センター(児童相談所)で宿直勤務中の職員・上中亮佑容疑者(32)が、⼥性⽤の浴室の天井裏に侵⼊した疑いで逮捕されました。⼥性職員が天井裏から⾜⾳が聞こえたと申告したため警察が調べたところ、天井裏に上中容疑者の⾜跡が残っていたということです。調べに対し、上中容疑者は「何もかも全く⾝に覚えのないことです」と容疑を否認していますが、警察は、この児童相談所職員が入浴中の女児の裸体を見たかったものとみて調べを進めています。
https://yamatotakada.blog.ss-blog.jp/2020-03-02

事件3(本年に発覚):沼津市在住の児相元職員で、その後市立中学校の教頭となった53歳の男は、2017年8月、当時10代の少女を猥褻目的で誘拐し、車の中に監禁した疑いが持たれています。教頭は事件前に勤務していた県東部にある児童相談所で少女と知り合ったということです。連れ去ったのは平日の日中で、少女は夏休み期間だったとみられています(下記の記事も参照)。
https://news.goo.ne.jp/article/look/region/look-95fde04660c76b8310964b30aa5a163688508044.htm

2021年に生じた児相職員の猥褻事件をまとめます

事件1(本年に判決):10歳代前半の少女2人を誘拐し猥褻行為をしたとして、誘拐と監禁などの罪に問われた静岡県の沼津市立中学校元教頭、山本英仁(53)に対し、静岡地裁沼津支部は4月15日、懲役12年の判決を言い渡しました。山本は、かつて静岡県東部の児童相談所職員をしており、その時にこの少女と知り合ったということです。子供に何か問題が起これば児童相談所に相談を、という人がいますが、こういう狼のような職員が勤めているのが児相です。とても恐ろしくて近寄ることができません
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210315-OYT1T50135/

事件2: 横浜市中央児童相談所の職員2名が犯した、ダブル猥褻事件
これについては、別のニュース記事で詳しく記述しましたので、そちらをご覧ください。この2名の職員は、相互に無関係で犯行に及んだということです。ブラック職場との情報が広がり、募集をかけても応募者未達の問題を抱える児相の職場に小児性愛者が集まってきていることが、強く疑われる状況です。

Screenshot of hit-u.ac

事件3: 岐阜県の児童養護施設職員と埼玉県の子ども関係NPO役員が、福井県の男子児童に猥褻行為
  2021年6月5日午後2時ごろ、福井県鯖江市内の駐車場で、互いに知人だった2人は示し合わせて県内の男子児童を乗用車に連れ込み、車内で2人で児童に猥褻行為をはたらきました。
容疑者2人は知人関係で、SNSを通して被害児童と知り合い、男子児童が興味を持っていたグッズを渡すと騙して猥褻行為に及びました。児童の父親から通報を受け、鯖江署などが捜査を進めていたものです。
この事案は、児童相談所にとどまらず、それと密接にかかわった児童養護施設やNPOという「社会的養護」システム全体が、小児性愛者の穢れた欲望で汚染されてきていることを示すものです。
本件の被害児童は、児童養護施設の収容児ではなかったため、父親の通報で発覚しましたが、もし施設に人身拘束されていた児童であれば、施設は密室化されていて親からの通報は起こらないので、施設でこの被害をもみ消していた可能性も十分にあり得ます。施設収容児を「人工孤児化」するのは、子供の最善の利益のためではなく、施設の保身のためであることがよくわかります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c638f20c5f59f66642bd58157e6e1ade4f5c40e3

事件4: 和歌山県の「児童福祉士」の国家資格を持つ児童相談所職員が、収容女児の上に乗っかり「こんなこと好きなんやろ」と叫びつつ猥褻行為
  2021年11月16日、勤務先の和歌山県子ども・女性・障害者相談センター(児童相談所)に人身拘束中の10代少女に対し猥褻行為に及んだ県職員の福祉主事・浅野紘平容疑者(29)が和歌山県警に逮捕されました。
浅野容疑者は、一時保護課で児童指導員を任されており、同年5~8月にかけて児相収容所での当直勤務の際、児相収容所に人身拘束されていた10代少女に、周囲が寝静まるのを待って施設内の別室に呼び出すなどして猥褻行為に及んだものとされています。
しかも、逮捕されてから、猥褻行為じたいは認めながら、「そんなに多くの回数はやってない」と犯行回数をめぐって一部否認しているというから驚きです。
もともと、浅野容疑者は、児童相談所に就職する前にも猥褻事件で2回逮捕されています。1回目は2015年7月10日、猥褻目的で路上を歩いていた女性に暴行を加えました。2回目は、2015年7月17日、奈良県生駒市内の路上で、帰宅途中の女性会社員に後ろから抱きつき、猥褻行為を試みたものです。
現在、厚生労働省は、児相職員用の「国家資格」創設を企んでいます。これによりさらに省益拡張を狙っていることは明らかですが、浅野容疑者はすでに社会福祉士の国家資格を持っていました。つまり、国家資格は、児相職員の質向上に何の役にも立たないということです。むしろ、小児性愛者が児相職員に紛れ込む隠れ蓑として国家資格が使われる危険さえあります。
また、浅野容疑者がこのような猥褻事件を過去に起こしていることは、ネット検索をかけさえすればすぐに明らかとなる事実だったところ、和歌山県は全く調査をしないで浅野容疑者を採用した事実も重大な県の瑕疵です。児相批判の高まりのなか、ブラック企業並みにこき使われる職員のなり手が極端に少なくなっている現状のもとで、猥褻事件で逮捕歴があってもその応募者を採用しなければ募集定員を充足できない人材難の状況を窺わせるに十分です。
このような状況では、今後ますます、児童相談所に拉致拘禁された子供たちが、職員の性的欲望の人身御供にされていくことは必定といえるでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c7ce02b2451bd5a7e4f9c73bad85c924990c138