集会等での広報

市民団体の集会でビラ配付、児相問題を訴えました!

当会代表は、会員と共同で、去る5月27日に目黒区民センターで開催された、「戦争はごめんだ、いのちを守るオールめぐろの会」主催の市民集会において、児相問題を訴えるビラまきを行ないました。「ご苦労様です!」と声をかけて当会が手渡すビラは、500名を超える参加者の手に、次々と吸い込まれてゆきます。関心は上々で、同日その後当会会員が回った別の集会では、「これは心配だ。子供を持つ知人に配りたい。何部か分けて欲しい」という複数のお母様からのご要望も!
児相問題はこれまで、比較的保守の流れにある人々によって提唱され支持されてきました。「家族の絆を尊重する」というのが児相問題における重要なアジェンダの一つですから、これは十分に理解できることで、ご支援に心より感謝いたします。ところが他方、市民団体や革新政党は、「子どもを虐待から守る」という厚労省のプロパガンダに目を奪われ、児相の権力装置化が全く見えず、行政の背景にある利権や、国連が問題にしている中世なみ人権侵害を全く問わないことになりました。児童福祉法の「一時保護」が虞犯少年や、有事の際に学生活動家の予防拘禁につながるという人権侵害・機能的治安法化の危険は、全く認識されていないのです。さらに、共産党代議士が国会で、「児童相談所の抜本的強化」を要求し、自民党の塩崎厚労大臣と意気投合するという、とんでもない人権蹂躙自共連合さえ展開しています。この代議士は、所沢児相の前所長広瀬正幸が狭山市の羽月ちゃんの虐待死を救えなかった事案をとりあげていますが、警察ばかりを悪者にして、肝心の児相の職務懈怠は全く問題にしていません!
こうした状況を打破し、児相包囲網の輪を拡げるため、当会では、革新的な市民団体の集会における児相問題啓発に継続的・積極的に取り組んでいます。当日配付したビラ(B5 4ページ)のPDFファイルは、下記のリンクからダウンロードできます。印刷して、お知り合いなどにどしどし配付して下さい!