子どもの権利条約9条を守る会パレードに参加、児相問題を訴えました!
当会代表と会員有志は、3月22日(日曜日)午後に東京・渋谷周辺で開催された、子どもの権利条約9条を守る会主催の、第2回「子どもの心と未来を守ろう!オレンジパレード」に、参加いたしました。
当日は、日本維新の会の中津川ひろさと氏もかけつけ、児相の拉致によって、あるいは共同親権が実現しないためにわが子と会えなくなった親たちが中心に、約250人程度の参加者が、表参道→原宿→渋谷ハチ公前→宮下公園 のコースを練り歩きました。なかには、遠く沖縄県石垣島からの参加者や、当会をみて、「我が子が2人児相に連れていかれた」と不安げに声をかけてくる児相被害者もおりました。日本のメディアの取材はありませんでしたが、海外の通信社が取材に来ており、国連が取り上げるに至っている児童相談所ならびに共同親権問題への国際的関心を示しました。
主催者は、「児童相談所はあなたと子供を狙っている!!」という幟を用意して行進に高く掲げ、当会も、国連勧告に関するチラシを作成して配付、携帯スピーカーで参加者や沿道の人々に児相問題を強くアピールしました。
フランス人家族までも児相拉致のターゲットに!–児相に高まる国際批判
パレードには、フランス人、オーストラリア人など、外国人の姿もありました。そこで、ビラの英文版を渡し、日本の児相問題を知っているか尋ねてみると、驚くなかれ、フランス人はみな嫌悪を顔に浮かべ、「知っている」と答えます。その理由は、なんと、千葉で、フランス人家族のお子様が児相に拉致される被害に遭っていたのです! 在日フランス大使館の領事が間に入って、2ヶ月半の拘禁後、その家族の子どもを奪回したということです。そこで当会が、この拉致には国連が児相に「強い金銭的インセンティブがある疑惑」を表明している、と伝えますと、フランス人たちは一様に目を丸くしながら、なるほど、やっぱりそうなのか、という表情をしていました。
日本の児相による子ども拉致という先進国にあるまじき蛮行が在日フランス人までも巻き込むに至り、児童相談所・児童養護施設等への警戒心と児相問題の認識が在日外国人の間に急速に広がってきています。今後、このフランス人家族拉致事件を契機に、児相への批判がさらに国際社会の中に広がってゆくことが予期されます。
子どもの権利条約9条を守る会の皆様には、パレードの組織を大変ご苦労様でした!
次回の、同会主催パレードは、大阪で、9月に開催される予定とのことです。