ユニセフの子どもの権利条約逐条解説
ユニセフ発行、子どもの権利条約逐条解説の決定版!
よく、駅前で募金活動を見かけるユニセフ(国連児童基金)。みんなが知っているこの団体が、素晴らしい子どもの権利条約の解説書を作っていることをご存知でしたか?
『Implementation Handbook for the Convention on the Rights of the Child』
Fully Revised Third Edition
という本が、それです。国連出版局が発行する、全部で800ページ近い、電話帳のように分厚い紙媒体版も売っていますが、なんとこれを、全文無償でダウンロードできるのです!
https://www.unicef.org/publications/index_43110.html
この解説書には、歴代の国連子どもの権利委員会委員長がお墨付きを与えており、各条の解説には、子どもの権利委員会が過去に各締約国を審査して発出した勧告からの引用が豊富にもりこまれていて、具体性に富んだ脈絡の中で、子どもの権利条約の真髄を理解することができます!一つだけ残念なのは、この解説書が、まだ日本語に訳されていないこと。日本の著者による日本語の子どもの権利条約解説書はいくつか出ていますが、どれも厚労省の顔色ばかりうかがい、中を読むと児相被害者にとってはクズのような内容ばかりで、ほとんど役に立ちません。
ぜひ、私たちがした募金の一部を使って、日本ユニセフ協会で、このユニセフ本部が発行した子どもの権利条約逐条解説書の日本語版を翻訳発行していただきたいものと、切望しています。ユニセフ大使の陳美齢(アグネス・チャン)さん、どうかよろしく!
それまで待ちきれない、という方。 当会では、児相問題と関係の深い一部の条約条文の解説について、英和対訳を作成しました。裁判に証拠としてそのまま提出できるPDFファイルで、重要箇所が黄色でハイライトされています。ダウンロード自由。児相との闘争に、積極的にご活用ください!