児相被害を撲滅する会の組織
児相被害を撲滅する会は、児童相談所に「児童虐待」等を口実にして最愛のお子様を奪われた(拉致)ご家族、お子様の奪還を勝ち取ったご家族、そして、児相収容所・児童養護施設・自立支援施設などの「社会的養護」施設にご自身が入所しそこで行政的児童虐待を自ら経験された方、という児相被害者によって構成されている組織です。
児相被害者は、ご自身の家族ないし身体と精神を国家権力によって破壊され傷めつけられたという、共通の被害体験をもっています。この共通性をバネに、児相問題で「福祉」を僭称する国家権力に異議申し立てを行い、児相問題を解決する運動に取り組む――これが、当会の組織の社会的・精神的基盤です。
国連子どもの権利委員会から総括所見が出たあと、国連委員が日本に来て、政府にその実行を迫ってくれるわけではありません。勧告の実行を政府に求めるのは、各国の市民です。
一方、厚労省・児童養護施設業界団体が児相利権を拡大するのと比例して児相被害者数も増大してきました。そして、各地で児相立地反対運動も盛り上がりを見せています。児相に対抗する運動の社会的基盤は、最近これまでになく大きくひろがってきました。当会は、そのための熱情をもって自分のイニシアティブで厚労省・児相・児童養護施設と妥協なく闘う人々の緩やかな連合体です。
当会会員となるのに必要な資格は、次の2つです:
1.児童相談所により我が子が奪われたり、社会的養護施設入所中に行政的虐待を受けたり、などの児相被害をご自身で受けていること。
2.この被害に対する情念をもとに、ご自身で何らかの運動に主体的にとりくんでいること。運動は、それぞれの児相被害者が最も得意とするやり方で展開すればよいのです。児相問題ブログの作成、議員等への働きかけなど、なんでも構いません。
申し訳ありませんが、①、②の両方に該当しない方については、入会をお受けしておりません。
当会は、会費は集めませんが、運動の費用は、すべて各自の手弁当となります。これは、国連への告発活動についても同様です。
この資格に合うと考え、当会に入会を希望される方は、是非ご連絡をお待ちしております。
児童相談所は、いったん子どもを返還しても、親が児相に敵対的行動をとっているとして、報復的に再度子どもを拉致することがあります。また、児相や児童養護施設から自分の家族に戻ることに成功した子どもは、また児相に拉致される恐怖に怯えてトラウマにかかり、家から一歩も出られないで引きこもりになる問題も報告されています。こうした抑圧のため、児相被害者はなかなかまとまれません。そこで、児相被害者が政府に対する異議申し立てをする権利を護るため、当会は、会員の名簿も会員数も、一切公開しておりません。
皆様の強いご支援を、お願い申し上げます。